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2002/11 |
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職員募集情報Vacancies at C.A.T.
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訳注: |
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求職者向け組織案内Working at the Centre
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調理、ケータリング | 3 |
売店 | 3 |
施設保守 | 3 |
エンジニア | 4 |
造園 | 1 |
建築・総合管理 | 1 |
グラフィック及びディスプレイ | 1 |
研修教育事業 | 4 |
広報 | 4 |
経営財務 | 4 |
インフォメーション、コンサルテーション | 4 |
出版 | 2 |
寄附募集 | 3 |
生物学 | 1 |
この他に、assocate staffとcasual staffと言う二種の職員資格があり、組織活動に協力しています。また、長期・短期のボランティア制度があります。
本センターでの労働に於ては相互協力が極めて重要です。詳細な事柄については担当グループ内の裁量に委ねられ、各グループは本センターの当該分野の活動について最高責任を担います。また、月例常勤職員会議など、幾つかの職員会議を運営しており、本センターの基本ポリシーに関する事などは全職員の合議により決定します。後述する給与体系などは常勤職員会議で決定されました。
意志決定方法 DECISION-MAKING:
CATは法律上は株式会社と公益法人に分かれていますが、実際には一つの組織として活動しています。日常の細かい判断は個々のグループで行い、各グループは当該分野についてCATを代表する責任を負っています。また、月例幹部会などの定例会議も開いています。意志決定は合議制で行っており、重要な方針決定などは全員で行います。なお、常勤職員については、正式就労に先立って6箇月の試験雇用期間があり、それを経て正式な発言権が与えられます。本センターの給与体系は、この様な方針に沿って全員平等となっています(下記参照)。
本センターでは、全ての職員にそれぞれの担当職務が決まっています。同時に担当を超えた共同作業もあり、ある時は正式な手続を経て、またある時は非公式に適宜協力し合います。いずれにしても、全ての職員には個々の果たす役割が高度に求められます。
常勤職員には平等の給与を支給します。現在は13417ポンドです。
一部の職員は本センター内に居住しており、大人7人と子供達が滞在中の長期ボランティア達と共にコミュニティーを形成しています。各家族及び単身者毎に独立した家庭生活を営んでいますが、夕食は共同の食堂で摂り、幾つかの設備は共用になっています。家賃、食費、光熱費は給与から控除します。空室状況によりますが、新規雇用職員もセンター内に居住する事ができます。但し、センター内に居住する事と職務との間に特に関連性はなく、また、実際に多くの新規雇用スタッフが各自近隣で住居の手配をしています。
当地の住宅供給状況はあまり良いとは言えませんが、皆無でもありません。目安としては、マカンレス市内で三寝室の住宅が45000ポンド、同じ規模で郊外の庭付きが55000ポンドです。更に市街地から離れれば、35000ポンド程度の物件も見受けられます。
賃貸物件は、冬季には容易に探せますが、夏季は裕福なリゾート客が多いので困難です。また、家族向けの公営賃貸住宅もあります。
マカンレスは人口3000人の小さな町です。しかし、僻地型産業(農業、林業、観光)に於て周辺地域の中核機能を有しています。市街にはパブは7軒を数え、典型的な「小さな町」らしい商店群や学校を有し、週毎の市も賑わいを見せています。通常は至って静かな所ですが、観光シーズンだけは喧騒に包まれます。
周辺の大きな町としては、アベリスティス(29キロ)、ニュータウン(48キロ)、シャーウズバリ(86キロ)があります。当地はとても風光明媚で、Cader
IdrisからDyfi Valleyへと緩やかな丘が連なっています。気候は大西洋型で、しのぎ易いものの湿度が高めです。都会と比べると不便の感は拭えませんが、近郊に映画館が2軒あり、夜間学級やレジャーセンターもあります。また、アベリスティスやニュータウンには劇場もあり、ダンスや音楽も楽しめます。アベリスティスのパブでは生演奏も行われています。
なお、地元の殆どの人はウェールズ語を母語としています。本センター職員は大半が英語を母語としていますが、ウェールズ語の学習に取り組む者が少なくありません。
一週間の勤務時間は最低40時間で、これには食事や休憩は含みません。年間30日は週末の勤務が必要で、この内8日は金融機関休業日です。基本的な年金制度は完備しています。時間外手当はありません。病気休暇については、年間22日の有給の短期病気休暇制度があり、また一の疾病について最初の3ヶ月が有給、続く3ヶ月が半給の休職制度があります。また、法人独自の退職金制度があります。