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200501
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頻繁に寄せられる質問10題
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1. 裏庭に風力発電機を設置できますか
設置場所の状況や電力会社に接続しているか否かによります。情報シート「再生可能資源からの発電」を御覧下さい。
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2. 台所や風呂場の廃水を循環利用するにはどうすれば良いですか？
家庭排水は庭の水撒きに適しますが、貯留には向きません。雨水を貯留し、庭の散水に利用するのは極めて有効な方法です。情報シート「雨水と家庭排水」を御参照下さい。
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3. 屋根に太陽光発電器を設置すると本当に効果があるのですか？
太陽熱温水は、多くの家庭にとって最も経済的で実効性のある再生可能エネルギー活用です（再生エネルギーによる電力の利用や温水システムの利用を除きます）。年間に必要な温水の50〜60パーセントを賄う事ができます。太陽光発電器（光電池）は電力供給のない僻地で有効ですが、電力会社からの買電に比べると高価になります。政府ではこれらの収支比較を公表しています。
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4. コンポストトイレの設置について教えてください。
水を節約し、排泄物中の栄養分を有効活用したいなら、或いは家屋が下水道に接続していないなら、コンポストトイレは良い選択です。CATでは、その他の小規模廃水処理システムについても紹介しています。
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5. 庭の池のポンプを太陽光発電で動かす事はできます？
はい、できます。一般に、電気で動く器具は発電の源が太陽光であろうと風力であろうと動きます。しかし、その経済性は条件によって異なります。庭の池でポンプや噴水器を使う場合、母屋から電線を引き回す事になりますから複雑になり勝ちであり、太陽光発電（光電池）を試す良い機会と言えます。太陽光発電でポンプを動かすには、直流低電圧のポンプ、光電池パネル、電線が必要です。もし、ポンプを晴天時も雨天時も常時動かしたいなら、バッテリーと制御装置も必要になります。しかし、晴天時のみ、即ち人が庭に出ている時のみポンプを動かすのがより合理的です。詳しくは解説リーフレット「ソーラーパワー散水器」を御参照下さい。
太陽光発電式ポンプや噴水器は市販もされています。多くの噴水器はポンプの出水ヘッドを交換するだけで使用できます。また、大半の商品はバッテリーを含んでおらず、晴天時のみ動作する様になっています。CATでも幾つかの商品を販売しています。
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6. 省エネ電球は本当に有効ですか？
はい、とても有効です。家屋の手直しの為に資金を投じるよりも良い選択であり、費用削減の効果が長続きします。もし、英国の全家庭が二個の電灯を省エネ電球に替えれば、発電所丸々一箇所分の電力を節約加納です。詳しくは解説リーフレット「明るいアイデア」を御参照下さい。
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7. 土に悪影響を及ぼさずにナメクジを退治する方法を教えて下さい。
既に幾つかのナメクジ対策法を行っていたとしても、まだ、化学薬品に頼らずに自由に植物を育てる方法があります。解説リーフレット「庭園のナメクジ対策」及び「ナメクジ対策ハンドブック」にアイデアが満載です。
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8. 良い肥料の作り方を教えて下さい。
どの様な原料からどの様な成分の肥料を作るかと言う問題です。CATでは、研究の結果、通常は個人ではリサイクルできない新聞紙や段ボールから繊維質に富んだ肥料を醸成するのが妥当と考えています。解説リーフレット「コンポストの秘訣」及び小冊子・仕様書「Cool Composting」を御参照下さい。
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9. 断熱材はどの様なものが良いですか？
条件によります。CATでは通常は、屋根裏には防火加工を施した新聞紙を再生したセルロースファイバーを推奨しており、通信販売も行っています。もう一つの環境に優しい素材としては、羊毛が挙げられます。詳しくは解説リーフレット「Insulation」を御参照下さい。
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10. 自分でエコハウスを建てるにはどうすれば良いですか？
環境に配慮した建築を実現するには複雑な問題を解決しなくてはなりませんが、CATでは「森の恵み」「エコロジカル住宅大全」「環境建築分野リソースガイド」などの参考書を出版しています。また、研修事業やコンサルタント事業も実施しています。 |
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